真夏の朝と夜

掲載日:2012.07.14

涼しく爽やかと言われる北海道の夏ですが、真夏の時期はさすがに寝苦しい夜が続きます。寝不足が夏バテの追いうちにならないよう、楽しく夏を乗り切りましょう。

涼しい朝は、ガーデニングに最適です。庭主も水の感触を楽しみながらお庭の植物、特に鉢やコンテナの植物にはたっぷり水をあげましょう。

気温が上がり始めてから水をやると、容器の中で温度が上がって植物は水分を吸収できないばかりか、根が蒸れてしまうのです。

植物の香りがたつ朝のお庭で、濡れた植物の花ガラを摘んだり。如雨露(じょうろ)で優しく水をやると、太陽の光の加減で小さな虹ができたり。

夏場の伝統的な省エネとして、最近注目を集める(!^^)打ち水もじつは朝夕が効果的。太陽が焼けつくような真昼に打ち水をしても、まさに焼け石に水。蒸し焼きスチームオーブン状態で、ますます暑苦しいだけです。

帰宅した夜、ひと息つきながらテラスやデッキに水をまくのも、いい気持ちですよ。

家の中に風を通して換気するのも、空気の温度が低い夜間や早朝が有効です。防犯上の問題がない窓があれば、夜間換気もお試し下さい。

家中の空気がつながっている当社の間取りと、換気用に細く開いてロックする窓は、夏の省エネにもいけてます。