春待コンポスト

掲載日:2019.04.10

我が家では生ゴミ処理に、空ダンボール箱を使った室内コンポストを利用しています。

「室内ですって!」と驚く人は多いですが、意外と愛好者?も多く、ちょっと秘密めいて心が通じ合う瞬間は楽しいです。

コンポストといえば庭や畑の隅に設置されていて、時々恐ろしいことが起きる厄介な装置、何をわざわざ、げろげろやコバエ地獄の元を家の中に持ち込むのか、と思われた方は「段ボールコンポスト」で調べてみてください。

ダンボール箱に入れた基材に日々の生ゴミを投入し、さっとかき混ぜているだけで、やがて、さらさらの堆肥になり、畑の土に還るという。行程は簡単、便利、お金がかからず、おおむね順調なものです。

最初は私も、かき混ぜるなんて面倒、と思いましたが、生ゴミ入れを掃除したり、ゴミの日に生ゴミをまとめる億劫さを思えば、全然平気。むしろ、さっきまで食材だったものがゴミになることなく循環していく過程は、面白く心安らかです。

我が家の室内コンポストは、「ぽーちゃん」という名前です。ぽーちゃんは気のいい子で、冷蔵庫の奥でカビが生えていた油揚も、しなびた胡瓜も、忘れていた食べかけのポテチも「大丈夫だよ〜気にしない〜」と片付けて私を励ましてくれます。

意外なのは、私のキッチンから生ゴミ入れが消えたこと。食品屑は小さなボールやトレイにまとめておいて、こまめにぽーちゃんへ。キッチンのインテリアがすっきりです。

料理の時の食品屑は、意外と少量なのにも、あらためて気がつきました。こころなしか屑をむやみに出さないようになって、料理人力が上がったような。

でも何といっても嬉しいのは、外のコンポストが使えない冬期間でした。ゴミ出しが辛い冬の朝、生ゴミさえなければパスしても、なんとかなりますだ(!^^)

冬の間、少しずつ増えていくぽーちゃんはポリ袋に小分けし、別のダンボールに貯めていました。でも、そろそろ畑に還る季節、待ち遠しいね!