少しでも貯めずに捨てようゴミ袋

掲載日:2016.12.10

1人暮らしの実家の母が、転んで脚を骨折してしまいました。経過は順調ですが、数ヶ月の入院になります。

母の家から、着替えや日用品を探し出して病院に届けます。元気なのをいいことに、手伝っていなかった一人暮らしの留守宅。見回すとやっぱり難しいことが増えていたようです。

そのひとつはゴミ出しです。ゴミの分別はなかなか難解です。各種分別袋を常備しておくのも、買い物に出づらい年寄りには面倒なのでしょう。ゴミステーションまで運ぶのも、寒いし、滑ったら危険だし。

そうして、後で分別しようと取りあえずレジ袋に入れたゴミ、まだ入りそうなので軽くしばった有料袋、天気のいい収集日に出そうと思った袋などが、裏口や物置(昔のガレージ)に詰め込まれていったらしく。

そのうち忘れられつつ重なっていって、そこはプチゴミ屋敷状態。下の袋は出せないので、上に積んでいくしかありません。横のドアから入れてるので、シャッターも開きゃしない!

高齢者はそんなにゴミ出ないんじゃないの?と、若めの人によく言われます。いやいや今時の高齢者宅、モノが家の中に入ってくる仕組みは侮れません。

通販や定期お届けものが意外に多いこと。また宅配で簡単なので、贈答品をやりとりするのは高齢者の大きな楽しみです。食べきれない量のフルーツやお菓子やお米や佃煮や、おしゃれな可愛い小物やら自費出版の本やら、多分たいていの家にどっさりなのでは。

梱包のバンドを切れずに、開封されることなく床に置いたままの段ボール箱。お礼の電話をするためか、伝票だけはがしてあります。開けてはみたが、冷蔵庫にも入らずそのまま床に置いてある果物の箱も。無人で暖房していないので、しばらくは大丈夫かも。私が数個もらいました(!^^)

ましてや箱を解体してダンボールリサイクルに出すのは、母には不可能です。空のも入ったのも四角い箱のまま、積み上がっていきます。そして、高齢者型ゴミ屋敷のいしずえが築かれました。

宅配と同じように、定期的に家までゴミやダンボールを取りにきて、捨ててくれるサービスは成立しないものでしょうかね。もちろん有料で、宅配と同じくらいの料金で?本人の自覚も促せるし。

お年寄りの自立した一人暮らしの破綻の徴候のひとつは、ゴミ出しだそうです。春になって歩けるようになったら、リハビリかねて、少しだけでも毎回ゴミ出し出来るかな、おかあさん。