モヒート

掲載日:2017.08.10

庭に植えたハーブが、もさもさと育っています。中でもミントは草丈が高くなって花も咲き始め、大繁栄一人勝ち中です。

ミントはハッカの爽やかな香りが楽しめ、きれいな葉も可愛いし、野性味のある花もきれいです。丈夫で、どんどんふえ、北海道でも路地で越冬します。

丈夫過ぎて困ります。雑草扱いで刈り取っても、地下茎で潜んでいるので思うようにはなってくれません(!^^)

お風呂に入れたり、ハーブティーにしたり贅沢使い放題ですが、ただ今一番、お気に入りのミントの使用法をご紹介します。

それはカクテルの「モヒート」です。昨年、TVで作り方を見て、今年の夏を楽しみにしていました。
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材料 〈1杯分〉
ミント     茎ごと15㎝くらいものを3〜4本
炭酸水 取りあえず1本
ホワイトラム 60cc
ライムの搾り汁 15cc  レモンでもよい
シュガーシロップ 10cc 砂糖でもよい

細長いタンブラーグラスそれに入るくらいの木の棒(我が家はすりこぎで代用)

1)タンブラーにミントを茎ごと入れる。ふわっと入れて深さ5㎝くらい。ライムとシロップを加え、木の棒で軽くつぶす。
2)タンブラーの半分くらいまで炭酸水を注ぎ、軽く上下に混ぜる。しっかりかき混ぜて、弱炭酸にする。色は少しミント色になる。
3)ラム酒を注ぎ、かき混ぜる。(TVの先生は、ラム多めが喜ばれると言っていましたが)
4)大きめの氷を1個
5)ミントチェリーを1個浮かべる(我が家では省略)
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生のミントの香りと葉っぱの青臭さが、炭酸の中に濃く広がって口の内側を冷やし、追いかけるように、ほどよい甘味とアルコールが暑さに疲れた心を癒してくれます。

モヒートはヘミングウェイが愛したことでも有名ですが、彼が好んだレシピはネットで調べられます。暑さが少しひいた夏の夕暮れ、大人の男バージョンのモヒートもよいかも。