「災」の年のふるさと納税

掲載日:2018.12.25

すっかり根付いた感のあるふるさと納税。2018年の寄付締切りが近づいてきました。

応援したい自治体に寄付をすると、その額から2,000円を引いた額が、簡単な手続きで所得税や住民税から還付や控除される仕組みです。
自治体や使い道を自分の意志で指定することができるのです。

多くの自治体からは、寄付の返礼品が送られてきます。特産品など(2,000円以上の)高価なものも多く魅力的です。詳しくはネットのふるさと納税サイトをどうぞ。限度額なども、計算できます。

ところでふるさと納税には、災害を受けた自治体への支援の募金など「返礼品を希望しない」寄付先もあります。税金からはふるさと納税の簡単な手続きで控除されます。家計から改めて出費せずに、被災地を応援したい気持ちを送ることができます。

今年、胆振東部地震で被害を受けた安平町や厚真町へも「返礼品を希望しない」寄付をすることができます。

また、返礼品のある寄付もできるようです。なんだか気の毒な、とも思いますが、出来るお礼を応援してくれた人に送ることは、きっと復興の勇気になると思うのです。それもよいです。

現在、弊社はモバイル型住宅の技術を生かし

「牧畜・酪農・ハウス栽培農家にモバイル住宅を2年間無償レンタルする(安平町)」
https://www.furusato-tax.jp/gcf/437

「子供達のためのモバイル型のびのび集会所(厚真町)」
https://www.furusato-tax.jp/gcf/433

のふたつのプロジェクトに協力しています。

茨城県境町が、ふるさと納税によるガバメントクラウドファンディング(GCM)を行っているものです。同町は、3年前に豪雨被害を受けた際、ふるさと納税による支援を受けた経験を生かして、被災地支援に取り組んでいます。

今年のふるさと納税限度額、まだ少し残っているよ、という方、
復興支援クラウドファウンディングに寄付頂くというのはいかがでしょう?返礼品はないのですが。