自由なカーテン

掲載日:2016.03.10

私は南向きの窓際の机でPC作業をしているのですが、陽射しがまぶしくて画面が見づらいことがあります。最近、改善する簡単な方法を発見したので、ご紹介させて下さい。

それは、窓のレースのカーテンの固定されていた端を、動くようにしたこと。

普通カーテンは、窓の脇に引き寄せるので、端の吊フックはレールに固定してあることが多いようです。それを中間と同じ左右にスライドするランナーに掛けたのです。たまたまレールに余分なランナーが既にあったので、とても簡単でした。(レールの固定リングからフックをはずして、移動ランナーに移しただけ)

窓の巾いっぱい、どこでも自由に動くようになったので、太陽に合わせて移動できます。レースなので、ぎゅっと寄せるとしっかり光を遮り、広げ方で光の明るさを自由に調節することもできます。外の天気や風景をしっかり感じつつ、PC画面は見やすくなりました。

もうひとつ意外な効果が。窓の端から開放されたカーテンは、自由な位置で、カーテンのすっきりした面を作ってくれるのです。レールの巾の範囲内ではありますが。そうすると、いつもと違う室内の景色が生まれて、何だか新鮮な気分なのです。

カーテンのまわりから逆光で入ってくる光も、コントラストがきいていて素敵です。くっきりとしたヒダの陰影もきれい。何だか高級なカーテン生地のように見えるではないですか(!^^)

置く位置によっては、窓のプロポーションをちょっと細長く見せたり、額縁のようにお庭の自慢のポイントを切り取ったり。昼間の少しだけカーテンの魔法です。

オイルタンクや物置など、少し残念な窓の外の物件をソフトに隠すような使い方もありそうです。