ピザ窯計画/作り方の本を借りた

掲載日:2016.04.10

庭にピザ窯を作ってはどうだろう、と思いつきました。発表すると、みんな大賛成、大喜びです。

早速、友人が家にあったという「ピザ窯の作り方」という本を貸してくれました。でもこの本、お宅で要るんじゃないの?

その本は、友人が期待をこめて、ご主人のために買ってきてあげたのだそう。しかし、なぜか深く読まれることなく、ピザ窯の建設計画はただ今、頓挫中だとか。奥さんはちょっと気を悪くしているらしいのです。高そうな本なのに。急いで返さなくていいから、と渡されました。

わくわくしながら本を開きます。ピザ窯についての知識も経験もないので、取りあえず読み終えました。が、何だか疲れた憂鬱な気分が襲ってきたのは、どうしたことか。

焼却炉みたいなやつ。お墓みたいなやつ。ゴミ屋敷みたいなやつは、薪小屋か。そして何で、せっかくのピザの写真をきれいに撮ってあげないのかしら!?何で、小さい冷凍ピザみたいな具をのせて焼くのかしら?

理想の形、基礎の型枠の作り方、レンガの種類、ブロックやレンガの積み方、アーチの作り方、鉄の扉があると熱効率がよい‥‥。

私には無理!面倒くさい!お金がかかりそうだし!万が一、その窯がうまく焼けなかったら邪魔なだけかも。

実は、私の関心は、戸外の窯で料理をすることなのですが、どんなものになるのか、未だ本人もよくわかっていません。なので、それは自分で作るしかないか、と。調整や作り直せることが必要でしょうから。

その遊びの遠大さを発表したら、きっと家族や友人たちを失望させるので内緒にしています。いつものピザなら、電気オーブンのピザストーンで焼いてあげるから許して(!^_^)

何事も、最初の妄想段階は一番楽しい時間。別の本も見てみよう。ピザや世界のオーブン料理の研究もしなくっちゃ。