フキノトウ食べました

掲載日:2019.03.26

庭に出ていたフキノトウを三個、いただきました。味噌炒め。

雪を割るように、枯葉の間から現れたフキノトウ。先が尖ったころんとした形も可愛いし、淡い緑色は早春の戸外で光っているよう。最初に見つけたのは、もったいなくて採ることができず、少し増えるのを待っていたのです。

今年は雪が少なかったので早いかな、と思いましたが、10年日記によると、昨年より1日遅い。食べた日なので、ずれることもあると思いますが、意外ときっちり同じ日に出ているのかも。

私はフキノトウは、味噌汁、てんぷら、味噌炒め、です。ほろ苦い味と若々しい香りは、味噌と油に合うのですね。(もちろん日本酒にも)

シンプル極まりない味噌炒めですが、ただ今研究しているのは、きれいな色を残すこと。あれこれ試すことができる季節が短いのが困ったところ。

刻んで置いておくと、すぐ切り口が茶色くなるので、鍋も油も炒めヘラも用意しておいて、味噌や調味料も合わせておいてから、フキノトウを刻みます。大きさが出来上がりの色目に影響します。心持ち大きめ、かな。

切るなり炒めます。炒めすぎないようにしますが、炒め足りないとアクが強くなります。なかなか微妙ですが、そこが楽しみとも。

てんぷらや味噌汁は、あまり迷いなくきれいな色に出来上がります。油けのない味噌汁にも、お椀に盛り付けた上に、ちょこっと油をたらすと、これも美味しいです。