壁面を活かし収納に、DIYで家も暮らしも成長する家

壁面を収納に活用し有効空間を創造する間取り
30坪台のこの家は、構造体をむき出しにした天井や壁が特徴的なプランです。通常なら壁の中に隠れてしまう空間を壁面収納スペースとして上手に活用することで、30坪台の間取りがひとまわり大きく感じられ、オーナー様はこの現し仕上げをとても気に入られています。リビングダイニングの壁面収納棚には、写真や小物をディスプレイ。和室の壁面収納棚には、和の小物を飾ってギャラリー風にアレンジ。玄関の壁面収納棚には、お掃除用品を並べて使いやすく。寝室の壁面収納棚には、お気に入りの本を並べて書斎風に。すべての部屋に壁の厚さを利用した壁面収納棚を作り、用途に応じて暮らしに役立てています。ディスプレイ上手のオーナー様は、壁面収納棚だけではなく、ちょっとした空きスペースも活かしてお家全体を素敵なインテリアに仕上げています。意外に収納力がある壁面収納棚にすべてを納められるので、収納家具を置く必要がなく、4LDKのひと部屋ひと部屋をすっきり広く使うことができる間取りプランです。
DIYで暮らしながら手を加える愛情たっぷりの間取り
アーキビジョン21の家は、住んでから手を加えられることも大きな魅力です。8年前に建てられたこのお家では、オーナー様自ら本棚の棚板を入れたり、新たに棚を作り付けたり、端材で家具を作ったりと、DIYの生活を楽しんでいます。物干し用のポールや、リビング上部のシーリングファンも住んでから取り付けた物。「木の家だから、どんどん釘を打てる」とおっしゃるオーナー様。「家を建てたからといって最初からすべてをそろえる必要はないんです。住んでみて必要なものは足せば良いし、家具だって本当に良い物にめぐり逢った時に買えばいいのだから。」その言葉通り、年月の経過とともに家が成長しています。きれいな外構もオーナー様のDIYで、レンガを買ってきて敷き詰めたり、花壇を造ったり。「手間を掛けるからこそ家への愛着も沸きます。」とオーナー様。開放感と暮らしやすさを重視した間取りは、2階リビングダイニングのシンプルな4LDK。シンプルな家だからこそDIYが映える間取りプランです。